女性委員会

女性委員会は、10月26日に「第33回総会」を大手門パルズで開催し、2022-2023活動方針などを決定しました。役員改選では、委員長の木口久仁子氏(JP労組)が退任し、新たに結城礼佳氏(県教組)を選出しました。結城委員長は「『ジェンダー平等推進計画フェーズ1』の取り組みに果敢にチャレンジしていこう」と挨拶しました。

挨拶する新役員メンバー

退任された木口前委員長

 

 

 

 

 

 

 

 

総会終了後には「学習会」を開催し、(株)ジョインの武田靖子専務取締役CHOより「2021パラダイムシフト マインドリセット~新しい時代の自分へ~」と題した講演をいただきました。武田氏は「コロナ禍のなか、これまでの考え方の大転換と捉え、時代に合わせて、変えるものと変えないものを考えて、考え方をリセットすることが大事だ」と強調しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月2日、男女平等参画推進をはかるため、毎年6月の男女平等月間の取り組みとして行われている「山形県男女共生集会」を開催しました。昨年度はコロナ禍により中止としましたが、今年度は大手門パルズをメイン会場とし、オンラインでも参加できるよう会場とWEBを繋いだ新しい形での集会として開催しました。会場、オンライン合せて約60人が参加しました。
山形県しあわせ子育て応援部女性活躍推進専門員の北浦裕子さんより県の行動計画について説明を受けた後、山形県男女共同参画センター館長で東北公益文科大学名誉教授の伊藤眞知子さんより「県内における男女共同参画について~いま労働組合にできること~」と題して講演していただきました。

 6月24日、連合山形女性委員会の木口委員長はじめ金谷事務局長、紺野事務局次長と小川連合山形副事務局長と坂井職員が山形労働局を訪れ、田名網洋子雇用環境・均等室長に「雇用における男女平等に関する要請書」を手交しました。
要請内容は、仕事と育児、介護、不妊治療等が両立できる就業環境の整備についてや、昨年から義務付けられたハラスメント防止措置義務の周知徹底と未然防止に向けた取組の推進について、失業等女性の雇用に関する問題の適切な把握と可視化についてなど9項目。田名網雇用環境境・均等室長より要請項目への回答をいただき、意見交換をしました。

 

連合山形は6月の「男女平等月間」に併せて、「女性のための労働相談」を実施します。

「働く女性」をテーマとし、各県の地方連合会において全国一斉に行われ、セクハラやマタニティハラスメントなどの相談も想定されますが、相談することから解決の糸口が見えればと考えています。

仕事で悩むあなたを応援します。お気軽にお電話ください。


①日  時  6月8日(火)9日(水)
10:00-19:00
②相談電話  0120-154-052

 

山形大学の「2021連合山形寄付講座」の第9回講義を女性委員会の結城礼佳副委員長が担当し、「男女平等社会とワーク・ライフ・バランス」をテーマに、今なぜ女性活躍や働き方改革なのか、働く女性の現状と課題、男女がともに働き続けられる社会、女性委員会の取り組みについて講義を行いました。