春季生活闘争

2023春季生活闘争キックオフ!
連合山形方針
5%程度、14,000円以上の賃上げ要求へ

連合山形は2月10日の第3回執行委員会で、賃上げ目標水準を14,000.円以上・5%程度(どちらも定昇相当分含む)とすること、また、すべての労働者の立場にたった働き方の改善に取り組むこととする『2023春季生活闘争方針』を確立しました。

執行委員会に引き続き「2023春季生活闘争キックオフ集会」を開催し、構成組織から70人が参加しました。
集会では、舩山会長の主催者挨拶に続き、石川副事務局長が連合山形春季生活闘争方針説明、構成組織を代表してJAM、UAゼンセン、運輸労連、県教組からの情勢報告を行いました。
次に、連合本部労働条件局の森田局長から「2023春季生活闘争に向けて」と題した学習会を行い、「取引の適正化及び価格転嫁について勇気をもって話し合いを!」と地場・中小労組への激励と期待が語られました。
その後、西部副会長から提起した春季生活闘争開始宣言案が満場一致で採択され、最後に参加者全員の団結ガンバローを行い『2023未来づくり春闘』がスタートしました。

舩山会長

石川副事務局長

JAM 小川氏

UAゼンセン 後藤氏

運輸労連 渡部氏

県教組 高橋氏

連合本部 森田局長

西部副会長

連合山形と山形地協は、「2022春季生活闘争勝利!中小労組支援県都集会」を4月13日(水)に大手門パルズで開催し、これから交渉が本格化する中小労組の激励と連帯アピールを行いました。

集会はコロナ禍により人数を制限して行い、山形地協構成組織などから約60人が参加。
始めに、主催者を代表し連合山形 設樂会長代行と山形地協 岡田議長がそれぞれ挨拶し、設樂会長代行は「大手労組が昨年を上回る賃上げ回答を引き出しており、中小労組の交渉に繋げていきたい。物価高騰の影響が春闘交渉においても危惧されるが、中小労組の要求実現に向けて気持ちを合わせて取り組みを進めていきたい」などと述べ、続いて岡田議長は「山形地協では月例賃金引上げの満額回答を引き出すべく、各構成組織と団結をより一層深め、連帯して未解決労組の闘争支援を強化していく」などと決意を述べました。

続いて連合山形 小川副事務局長が今春闘情勢を報告。
次に、構成組織を代表し、JTニフコ労組(フード連合)、東ソー・クォーツ労組(JEC連合)、山形水道労組(全水道)が決意表明・闘争報告を行いました。
その後、山形地協 榎本副議長が「集会アピール」を提案し満場一致で採択。
最後に、連合山形中小労働委員会 蒲原委員長の「要求貫徹!一致団結してガンバロー」の発声で団結ガンバローを行い、最後まで粘り強く闘い抜くことを誓いました。

設樂会長代行

岡田議長

小川副事務局長

JTニフコ労組

東ソー・クォーツ労組

山形水道労組

榎本副議長

蒲原委員長

参加者全員で団結ガンバロー!

2022春季生活闘争における要求実現に向けた意志の結集と組織内外へのアピールをはかるため、3月5日に山形市民会館を会場に「2022春季生活闘争勝利!総決起集会」の開催を予定していましたが、県内のコロナ禍の状況を勘案し会場開催を「中止」とし、代替として収録動画のWEB配信を3月5日から行いました。

配信動画はこちらから

動画には、配信数日前に収録した舩山会長の挨拶と、構成組織を代表して基幹労連の臺丸谷委員長・JP労組の西部議長・県教組の遠藤執行委員長の決意表明のほか、芳野連合会長と舟山やすえ参議院議員からのメッセージを収めています。

連合山形 舩山会長

連合 芳野会長

舟山やすえ参議院議員

 

 

 

 

 

 

基幹労連 臺丸谷委員長

JP労組 西部議長

県教組 遠藤執行委員長

 

 

 

 

 

 

 

舩山会長(右)から県経営者協会寒河江会長(左)に要請書を手交

連合山形と5つの経済・経営団体による「労使首脳懇談会」を3月4日、山形グランドホテルで開催しました。

はじめに、連合山形から各経済・経営団体に対して「2022春季労使交渉に関する要請書」を手交し、2022春季労使交渉における「人への投資の充実」と「すべての働く者の立場に立った働き方の改善」の対応を要請しました。

懇談では今春季生活闘争をめぐる地域経済状況や労働政策の課題等について意見交換を行い、連合山形は「コロナ禍から経済の自律的回復軌道に乗せていくためにも、生活設計に直結する月例賃金の改善が最優先だ」と述べ、使用者側は「長引くコロナ禍にウクライナ危機が加わり先行き不安が増大している。労働者側の主張も分かるが、賃金引き上げより雇用維持と企業存続を優先せざるを得ない状況だ」と述べられました。

懇談の最後に意見集約し、「感染拡大防止と事業の継続・雇用の維持のため労使で知恵を出し合いながら危機脱却をめざす。また、働き方の改善と健康で安全に働き続けられる職場環境が求められている」、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、主権国を踏みにじる明らかな侵略行為で断じて許されない。日本はじめ国際社会はあらゆる努力を重ねて戦争を終結させ、一日も早い平和的解決を願う」などを確認し閉会しました。

経済・経営団体の参加者

連合山形の参加者

 

~未来をつくる。みんなでつくる。~

2022春季生活闘争「未来づくり春闘」がスタート

連合山形は、2月9日に「2022春季生活闘争キックオフ集会」を開催。
今年はコロナ感染対策として参加者を三役・執行委員のみとする規模縮小で開催した。

冒頭、舩山会長は「賃金改善や人材育成・確保のための『人への投資』を積極的に行い、賃上げによる社会全体の消費を拡大し、経済の好循環をはかることが重要だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大変厳しい状況ではあるが、賃上げの流れを途切れされることなく、働く者の雇用と生活を守るため、2022春季生活闘争の勝利に向け共に頑張っていこう」と挨拶。

続いて、小川副事務局長が「2022春季生活闘争方針」を説明。方針では、賃上げ要求水準を10,500円以上・4%以上とする処遇改善に取り組むこと、すべての労働者の立場に立った働き方の改善に取り組むことなどが示された。

次に、構成組織を代表して交通労連(中川委員長)と高教組(大西執行委員長)から、取り巻く情勢や取組方針などを報告いただいた。

その後、斎藤副会長が「2022春季生活闘争開始宣言」を提案し満場一致で採択。

最後に、参加者全員で団結ガンバローを行い、今春闘を最後の最後まで一丸となって闘い抜くことを誓い合い閉会した。

なお、本集会の様子(動画)はこちらからご覧になれます。