3月24日、連合山形の舩山会長、設樂会長代行、齋藤洋次副会長、柏木副事務局長が山形労働局を訪れ、「雇用・労働行政に関する要請書」を山形労働局の小森局長に手交しました。
春闘期に合わせて行うこの要請は、私たちが求める労働条件の向上に、賃金の引き上げはもとより格差是正、法令順守、パート・有期・派遣などで働く労働者の待遇改善など、労働行政が深く関与する項目もあり、労働局による監督指導などが不可欠とのことで行っています。
要請内容は、次の5項目。
・長時間労働是正に向けた取り組みの強化
・無期転換制度の職場定着と雇用安定の取り組み
・障がい者雇用のさらなる促進と質の向上に向けた取り組み
・出生時育児休業制度の周知徹底と取得しやすい環境づくり
・若者への労働教育の充実
舩山会長は「今、春季生活闘争で賃上げ交渉がされているが、それとともに労働条件・雇用に関する課題も非常に重要なこと。今後の処遇改善につなげてもらいたい。」等と挨拶。
続いて、柏木副事務局長が趣旨説明を行った後、山形労働局からの回答を受け、出席者で意見交換を行いました。