3月11日、連合山形の舩山会長、齋藤副会長(雇用労働部会長)、舘内事務局長、小川副事務局長が山形労働局を訪問し、「雇用・労働行政に関する要請書」を山形労働局の小林学局長に手交し意見交換を行いました。
例年、春闘期に併せて行うこの要請は、賃金の引き上げはもとより私たちが求める労働条件の向上について、格差是正、法令順守、パート・有期・派遣などで働く労働者の待遇改善、最低賃金の履行確保など、労働行政が深く関与する内容が多く、労働局による監督指導などが極めて重要であることを踏まえ行っています。


2025年度の要請内容は、次の6項目。
1.長時間労働の是正について
2.多様性を認め合い、安心して働ける労働環境をめざして
3.最低賃金の履行確保の強化について 4.障がい者雇用の促進と雇用安定について 5.女性活躍推進と男女間賃金格差の是正について
6.ハラスメントのない職場づくりについて
舩山会長は「例年要請を行っており、今までも要請内容について様々取り組んでいただいているが、誰もが安心して働き続けられる職場環境の改善等に向けて、更なる取り組みが求められる。今後も連携をはかりながら取り組んでいただきたい」と挨拶。
続いて、小川副事務局長が趣旨説明を行った後、山形労働局からの回答を受け、意見交換を行いました。