「労働者保護ルール改悪阻止!11.20緊急集会」を開催

連合山形は、11月20日(水)、山形市第二公園で「労働者保護ルール改悪阻止!11.20緊急集会」を開催し、集会後山形市内をデモ行進しました。
安倍政権は、クビにされやすい制度の導入や残業代を払わずに働かす制度の導入など、これまでの労働者保護ルールを改悪しようとしています。解雇の金銭解決制度の導入は、クビ切り自由化とも言え、お金さえ支払えばクビにできる制度です。また、派遣労働に関するルールの見直しは、派遣労働者は派遣でずっと働き続けられる制度にすることで、派遣労働者をどんどん増やし、正社員を減らそう、というものなのです。「生涯ハケンで生涯低賃金」です。その他にも、会社が何時間残業させても残業代を全く払わなくてよいとする「ホワイトカラーイグゼンプション」という制度の導入や、勤務地や仕事内容が限定された「限定正社員」という制度をつくり、解雇ルールを同時に見直して、まさにクビ切りしやすい正社員を作ろうとしています。このような労働者保護ルールの改悪に対して、私たち働く者が声を上げて阻止しなければなりません。
小雨の降る中、200名の働く仲間が参加し、反対の声を上げました。

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