「職場から始めよう運動」学習会の開催について

非正規労働者は雇用労働者の4割近くとなり、また、自治体の公務労働においても3人に1人が臨時・非常勤職員といった状況にあります。

このようなことから、すべての構成組織が、同じ職場で働く非正規労働者の総合的な労働条件向上に向けた取り組みを進めるため、連合山形は、職場における非正規労働者に関わる取り組みを促進するとともに、労働組合のない職場で働く労働者も含めた社会的な波及と組織拡大をめざし、職場組合員の理解浸透をはかることを目的とした「職場から始めよう運動」の学習会を3月26日「大手門パルズ」において開催しました。

はじめに、連合本部 寺田弘 非正規労働センター総合局長より「職場から始めよう運動-すべての働く者のために」と題した講演を受け、現状の課題や非正規労働センターとしての取り組み状況について学習し、その後UAゼンセンマックスバリュ東北労組 中央執行委員 我妻真知子さんより「有期雇用契約者の組織化の取り組み」についての文書による組み報告が紹介されました。

20130326-01

連合本部 寺田弘 非正規労働センター総合局長

連合本部 寺田弘 非正規労働センター総合局長

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