山形労働局に「最低賃金行政に関する要請」を行いました

要請書今年度の山形県の最低賃金額を決める山形地方最低賃金審議会の開催が7 月に予定されています。連合山形は6月23日、小口会長・蒲原副会長・舘内事務局長・柏木副事務局長の4人が山形労働局を訪れ、「最低賃金行政に関する要請」を行いました。3月末から6月20日までに連合山形の加盟組合員や市民の皆様から頂いた38,979筆の「山形県最低賃金の大幅引き上げを求める署名」とともに、小口会長が河西山形労働局長に要請書を手交しました。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で署名活動が制約される中、過去最高の署名数が集まりました。縮小した経済を再生するためには、最低賃金の大幅引き上げが必要だとの県民の声だと思います。
現在の山形県の最低賃金は790円です。この金額は、連合が提示しているリビングウェイジにおける山形の単身者の最低生計費をクリアする賃金水準の950円にもほど遠い金額です。山形県の最低賃金を決める審議会において、「生活できる最低賃金」確立に向けて、私たち連合山形はがんばります。みなさん! ご一緒に、山形県の最低賃金引き上げに向けた「声」をあげていきましょう!

 

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