活動方針その6-政策実現に向けた政治活動の強化

1.協力政党並びに協力国会議員との関係
 連合の求める政策実現のため、次期国政選挙で再び民主党を軸とした勢力が政権を担えるよう、協力政党および協力国会議員と定期的に政策協議・意見交換を行う。

2.国政選挙の取り組み
 第24回参議院選挙は2016年夏に予定されており、衆参ダブル選挙も想定しながら、いかなる時も衆議院解散に備え、次の取り組みを行う。

(1)第24回参議院選挙では、全国比例において12人の組織内議員が立候補予定である。全員当選を果たすため、民主党への信頼回復と政治活動の重要性について、各構成組織は組合員への教宣活動を積極的に展開していく。特に組織内議員の活動については、組合員に対し、さまざまなツールを活用し、積極的に報告・PRに取り組む。

(2)第24回参議院選挙から、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから、新たに選挙権を有する年齢になる者も含め、全ての組合員の政治意識向上に向け、引き続き政治意識の醸成をはかる。

(3)選挙区での早期候補者擁立に向け、民主党山形県連、社民党山形県連、連合山形の共闘体制の維持・強化をはかる。

3.自治体選挙の取り組み
 各種自治体選挙において、民主的な地方自治確立と、連合山形の社会的影響力を強化するため、新たな候補者擁立と組織外推薦候補者の推薦、女性候補者の擁立に重点を置き、協力政党や地域協議会と連携し、全員の当選に向け取り組む。

4.政治センターの活動強化
 労働組合の政治活動強化のため、定期的な政治学習会・国政報告会の開催などを含めて政治センター機能強化をはかる。また、若年層組合員と連合組織内議員との対話など企画し、組織内議員の活動と必要性について理解浸透をはかる。

5.連合山形推薦議員並びに推薦首長との連携
(1)推薦議員で組織する「連合山形議員懇談会」は、自治体との関係や連合の政策実現、地域における勤労者や生活者を基盤とする政治勢力拡大に向けて大きな役割を果たしている。引き続き連合山形並びに地域協議会は、定期協議の開催など一層連携を密にしていく。

(2)県政課題の実現については、「県政クラブ」(県議会会派)との連携を深めるとともに、県知事との意見交換など取り組む。

(3)推薦首長についても、地域協議会を中心に定期的な政策協議などを開催していく。

  
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