新着情報

2020原爆パネル展1

核兵器根絶と世界の恒久平和の実現に向けた取り組みの一環として、連合山形は8月3日(月)~7日(金)まで、大手門パルズ1階「エントランス」において「2020原爆パネル展」を開催しています。広島や長崎に投下された原子爆弾の被害者の訴えや平和への祈りなどのパネル25枚を展示しています。私たちは、悲劇が二度と繰り返えされないよう・二度と核兵器が使われないようにと訴え続けます。

また、コロナ禍の影響で今年は「沖縄集会」を中止、「広島」「長崎」「根室」についても開催形態を見直しての開催とし、地方連合会からは参加することはできませんが、連合広島を通じて、連合山形からも戦没者への慰霊の意を込めて、連合山形6地協の協力のもと「折鶴の献納」と「献水」を行いました。

慰霊式の様子連合山形

献水・連合山形

希望の旗 完成連合は、2020年戦後75年という節目の年を迎えるにあたって、「未来へつなぐ」をキーワードに平和運動を展開しています。

その1つが「希望の旗~未来へつなぐメッセージ~」です。

全国47地方連合会を4ブロックに分け、2020年2月から全国をリレー。「希望の旗」に、次世代を担う若者たちから平和へのメッセージが託されました。連合山形青年からの平和へのメッセージも掲載されています。そして、6月1日に連合本部に回収され、4枚をつなぎ合わせ1枚の旗にした「希望の旗~未来へつなぐメッセージ~」が出来上がりました。

毎年開催されてきた連合平和4行動(沖縄・広島・長崎・根室)が、新型コロナウイルス感染拡大のため、中止となったため、動画配信となっています。(動画はこちら

希望の旗希望の旗
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なお、連合山形は8月3日(月)から8月7日(金)まで、山形市「大手門パルズ」1階エントランスで「広島・長崎の原爆パネル展」を展示します。

みなさん、戦後75年 平和について考える機会しとてご覧ください。

 

労働局雇用環境・均等室長への手交6月26日、連合山形女性委員会(木口久仁子委員長)は山形労働局を訪れ、八子理子雇用環境・均等室長に対し「雇用における男女平等に関する要請書」を手交しました。内容は、仕事と育児・介護そして不妊治療の両立支援の新たな課題や今年6月1日から義務付けられたハラスメント防止措置義務の周知徹底と未然防止に向けた取り組みの推進についてなど7項目を要請しました。要請書の手交後、八子雇用環境・均等室長より要請項目への回答をいただき、引き続き意見交換を行いました。女性委員会からは「子育てサポート企業認定(くるみんマーク認定)制度」の普及・拡大のための優遇制度の拡充についてや、6月15.16日に行った「女性のための労働相談ホットライン」で職場でのパワハラ・セクハラに悩む女性が多かったことなど現場の声を伝えました。木口委員長は、「無意識を含む性差別的な偏見をなくしていくことが大切なことで、周知啓発を行ってほしい。」などと語りました。

雇用における男女平等に関する要請書

 

要請書今年度の山形県の最低賃金額を決める山形地方最低賃金審議会の開催が7 月に予定されています。連合山形は6月23日、小口会長・蒲原副会長・舘内事務局長・柏木副事務局長の4人が山形労働局を訪れ、「最低賃金行政に関する要請」を行いました。3月末から6月20日までに連合山形の加盟組合員や市民の皆様から頂いた38,979筆の「山形県最低賃金の大幅引き上げを求める署名」とともに、小口会長が河西山形労働局長に要請書を手交しました。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響で署名活動が制約される中、過去最高の署名数が集まりました。縮小した経済を再生するためには、最低賃金の大幅引き上げが必要だとの県民の声だと思います。
現在の山形県の最低賃金は790円です。この金額は、連合が提示しているリビングウェイジにおける山形の単身者の最低生計費をクリアする賃金水準の950円にもほど遠い金額です。山形県の最低賃金を決める審議会において、「生活できる最低賃金」確立に向けて、私たち連合山形はがんばります。みなさん! ご一緒に、山形県の最低賃金引き上げに向けた「声」をあげていきましょう!