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6月7日、連合山形と山形県経営者協会の労使合同で山形県吉村知事に対し、「新型コロナウイルス感染症に関する要請」を行いました。

内容は、「新型コロナの感染拡大により、山形県においては3月から4月に独自の緊急事態宣言が発令され、全国では変異株ウイルスが拡大するなど、社会・経済活動に対する影響は深刻さを増しており、県民の日常生活にもさまざまな支障をきたしている。

このような中、3月には医療従事者、4月中旬からは高齢者へのワクチン接種が始まるなど、少しずつコロナ克服へ前進しているが、国民一人一人にいきわたるのは、いつになるか不透明であり、経済や雇用の悪化が懸念されている。

次の5項目について要請の趣旨を踏まえ、困難を抱えている県民や企業に対する積極的な支援を行なっていただきたい。」

【要請項目】

1.新型コロナウイルスワクチン接種について

2.雇用維持と生活支援について

3.事業支援について

4.感染防止策の徹底について

5.人権尊重について

※要請書はこちらから

2021山形県中央メーデー式典を2年ぶりに開催する予定としておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い山形県と山形市・寒河江市共同での「緊急事態宣言」が、①山形市においては1週間程度延長される予定であること。②「山形県における新型コロナ対応の目安」レベル5(非常事態)が継続となっていること。から連合山形の対応として、会場に集まるような「参加型の開催は中止とする。」とし、「式典・抽選会はWEBでの開催」に形態を変更することに至りました。

このような中で、小口実行委員長のあいさつと多くのご来賓からのメッセージ、さらには1,240名から応募があった大抽選会の様子を連合山形ホームページで発信・拡散しました。

 


大抽選会で1等50,000円の旅行券に当選された方は「天童市職労の五十嵐あけみさん」と「NTT労組の伊藤順子さん」でした。当選おめでとうございました。

 

 

また、各地域メーデーについても開催を中止しましたが、2つの地域では独自の抽選会を催しました。

※抽選会は天童地区-5月21日 北西村山地区-5月27日です。

 

全体3月6日、山形市民会館を会場に「2021春季生活闘争総決起集会」を開催しました。昨年は新型コロナウイルス感染症により参加型の集会は中止となり、2年ぶりの開催となりました。例年実施していた街頭デモ行動は中止とし、集会の規模も半数に減らした400名が参加しました。

開会に先立ち、東日本大震災発生から10年の節目となる今年。震災で犠牲となられた方々に追悼の意を表し、ご冥福をお祈りするため黙祷を捧げました。

主催者を代表し連合山形小口裕之会長は「コロナ禍の中での春闘をやりきること。第49回衆議院議員選挙の勝利を誓う集会とする。とし、賃金の改善、長時間労働の是正、多様性やジャンダー平等の推進など、意欲的に働き続けることができる職場・社会環境をつくっていこう。」とあいさつしました。また、連合本部の神津里季生会長からはDVDで連帯のメッセージを頂きました。

連合山形の情勢報告に続き、各産別代表者から決意表明(JAM/金子さん・JR総連/大山さん・自治労/遠藤さん・青年委員会/阿部さん)。そして、女性委員会からは「3.8国際女性デー」のアピールを行いました。

 

「新型コロナウイルスの影響を受ける中でも誰もが希望の持てる社会の実現!安心・安全に働ける環境整備と「底上げ」「底支え」「格差是正」をスローガンに最後まで闘おう!」と2021集会アピール(案)を採択しました。そして、第49回衆議院議員選挙2区候補予定者の「加藤健一」さんを紹介しご挨拶を頂き、衆議院議員選挙勝利を誓い合いました。

最後に小口会長と加藤候補予定者による団結ガンバローで集会を閉じました。