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全体2

2月13日、大手門パルズを会場に「連合山形2019春季生活闘争キックオフ集会」を2部構成で開催しました。

連合山形水戸会長は「実質賃金が回復していない現状で、消費税10%に引き上げられることを懸念する。労働基準法36条が規程される36協定がすべての職場で適切に締結されるよう「Action!36」を展開し、広く県民に周知していく。さらに3月6日はサブロクの日と記念日登録した。社会全体に認知されるよう取り組みを進め、中小企業への支援体制も一層強化していく。」とあいさつしました。

第1部では、連合山形の2019春季生活闘争方針を提起し連合山形の賃上げ要求は、連合本部の賃上げ水準目標と連合山形加盟組合の平均賃金額を基に、賃金改善分6,000円以上と賃金カーブ維持分(定昇)4,200円に格差是正分300円を加算した「10,500円以上」としました。さらには、雇用形態間格差の是正ですべての労働者の立場にたった「働き方」の見直しなどの方針を説明しました。引き続き、構成組織(JAM・電力総連・JP労組・自治労)から春闘の取り組み報告を受け、「月例賃金の引き上げ」と「すべての労働者のための働き方改革の実現」でスタートする「2019春季生活闘争開始宣言」を採択しました。

連合本部 古賀部長

連合本部 古賀部長

 

第2部では、連合本部労働法制対策局 古賀友晴部長より「働き方改革関連法を踏まえた労働組合の取り組み」~労働基準法編~と題し、学習会を開催しました。

☆ 闘争開始宣言

全体

1月28日(月)大手門パルズにおいて、連合山形と連合山形議員懇談会が主催して「連合山形政策フォーラム&政治学習会」を開催した。

第1部として「地域活性化と働き方改革」をテーマにパネルデッスカッションを開催。連合山形議員懇談会代表世話人の加藤孝山形市議会議員がコーディネーターを務め、パネラーには、社会民主党山形県連合の高橋啓介代表、国民民主党山形県総支部連合会の青柳安展代表、立憲民主党山形県連合の石黒覚代表、無所属の吉村和武山形県議会議員、連合山形の水戸吉一会長が務めた。

参加者からは、「外国人労働者の受け入れに対しては、全ての業種で人手不足とは限らない。状況見極める事が重要。」や「改善のポストとして『持続可能性』がキーワードとなる。」といった意見が出された。

地域住民の生活向上・地域活性化に結びつく政策・制度の実現に一層連帯していく。さらには「政治に無関心でも無関係ではいることはできない」来る自治体議員選挙、参議院議員選挙では、連合山形が推薦する議員全員の勝利に向け、全力で取り組むことを盛り込んだ「共同宣言」を採択した。

第2部では富士社会教育センター東京事務所の石垣一寅事務局長を講師に迎え、「政治・選挙活動におけるコンプライアンス」についての講演会を開催した。

加藤孝氏

加藤孝氏

髙橋啓介氏

髙橋啓介氏

青柳安展氏

青柳安展氏

第2部

石黒覚氏

石黒覚氏

吉村和武氏

吉村和武氏

水戸吉一氏

水戸吉一氏

**共同宣言**

 

水戸会長 鏡びらき

連合山形「2019新春旗びらき」を7日、大手門パルズを会場に約300人の参加者を募り開催しました。

冒頭、水戸会長は『安倍一強政治の弊害が様々なところで顕在化し、格差の拡大と貧困が他人事ではなくなっている。一方、IOTやAIの進展によって人との絆、関係性、働き方などが大きく変わる。こうした中、今春季生活闘争では、月例賃金の引き上げにこだわり、賃上げを継続・定着させ、すべての労働者の賃金の「底上げ・底支え」「格差是正」の取り組みを継続する。また、36協定がすべての職場で締結されるよう「アクション36」と銘打った運動に取り組み、36協定を社会全体に浸透させるために3月6日を「サブロクの日」として記念日に登録し、長時間労働是正に向けて取り組んでいく。

さらに本年は、統一地方選挙と参議院議員選挙と選挙が相次いで行われる選挙イヤーであり、政治決戦の年である。連合と志を等しくする政治勢力の拡大に向け総力を挙げて闘う。最後に今年連合山形は結成30周年を迎える。連合運動の新たなビジョン、希望ある未来づくりに向け、コミュニケーションを取り、運動を進めていく。』とあいさつしました。

来賓として、吉村美栄子山形県知事、齋藤順治山形副市長、舟山やすえ参議院議員からもごあいさつをいただき、鏡びらきののち、水戸会長のガンバロー三唱で締めくくりました。

吉村知事

吉村山形県知事

齋藤山形市副市長

齋藤山形市副市長

舟山参議院議員

舟山参議院議員

 

 

 

 

 

ガンバロー三唱

~「人財不足時代への対応策」~

DSC_0236 連合山形と(一社)山形県経営者協会が主催し、山形県労使共同フォーラムを11月27日、山形市保健センター大会議室を会場に100人の参加で開催しました。このフォーラムは、今回は「人財不足時代への対応策」をテーマに、パネルディスカッション形式で行いました。

冒頭、(一社)山形県経済社会研究所所長の立松潔山形大学名誉教授が県内企業に行なった「景気・雇用に関する動向調査」を説明、「新卒者の県内定着、還流策などの政策を求める声が多く寄せられるなど、産業・業種別の人財不足状況が顕著に把握できた」ことなどを報告、課題提起を行いました。その後、高木郁朗日本女子大学名誉教授をコーディネーターに、パネラーの平山雅之県商工労働部長、登坂久子あらた介護福祉士実務者養成学校専任教員、佐原伸児県建設業協会専務理事、水戸吉一連合山形会長から、それぞれの業種・立場から現状認識と取り組みの報告がなされ、会場からの意見も受けながら課題の共有化を図りました。

高木郁朗コーディネーターは、「少子・高齢化、人口減少が急速に進む中で、山形県の特性を考慮しながら、産・学・官・金・労・言で知恵を出し合い政策を作り、具体的な提言を積み上げ、成果として反映させていくことと、人財の量を質でカバーする仕組みも具体的に検討すべき」とし、参加者全体で確認し合いました。

DSC_0113 11月9日山形市の大手門パルズを会場に連合山形第31回年次大会を開催しました。

開会に先立ち小口会長代行は、「昨年の定期大会の中間年にあたる年次大会であり、この1年間の総括から補強して無効1年間の活動補強方針を決定する大会である」とし、「2019春闘での格差是正、働く者の立場にたった働き方改革の取り組み、組織拡大の取り組みの強化、また、安倍政権の暴走に歯止めをかけるために大衆運動を積み上げ、統一自治体選挙、参議院選挙勝利のために万全の態勢を整え、全力で闘い抜こう」とあいさつ。

来賓として、若松正俊山形県副知事、齋藤順治山形市副市長、青柳安展国民民主党県連代表、高橋啓介社民党県連代表、舟山やすえ参議院議員梅津庸成政策秘書よりあいさつをいただきました。

大会では一般活動報告と2019年度活動補強方針(案)、会計決算報告、2019年度予算(案)が質疑を経て全会一致で承認されました。

役員の補充選出では、2018年1月の岡田新一会長の逝去から不在だった会長職に水戸吉一氏(交通労連)が選出されました。また副会長に蒲原清天氏(UAゼンセン)、柿崎隆英氏(電機連合)、齋藤洋次氏(交通労連)、執行委員に上野航太郎氏(青年委員会:自治労)、会計監査に庄司裕亮氏(労金労組)が選出、これまで副会長で会長代行を担ってこられた小口裕之氏も引き続き会長代行として選出されました。

最後に水戸会長の「団結がんばろう」三唱で閉会しました。

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