政策制度要請

3月24日、連合山形の舩山会長、設樂会長代行、齋藤洋次副会長、柏木副事務局長が山形労働局を訪れ、「雇用・労働行政に関する要請書」を山形労働局の小森局長に手交しました。

春闘期に合わせて行うこの要請は、私たちが求める労働条件の向上に、賃金の引き上げはもとより格差是正、法令順守、パート・有期・派遣などで働く労働者の待遇改善など、労働行政が深く関与する項目もあり、労働局による監督指導などが不可欠とのことで行っています。 詳細はこちら

3月6日は「サブロクの日」

連合山形は、3月6日「サブロクの日」に合わせて、36協定締結促進と長時間労働是正に向けた各種行動を展開しました。 詳細はこちら

連合山形は、賃上げ実現・くらし支援に向けた世論喚起を目的に「県内一斉 街宣行動」を実施し、横断幕・プラカードを掲げたアピール、街宣車からの演説アピールを行いました。

県内一斉行動として、県内6か所(各地域協議会ごと)で計画をしましたが、当日の悪天候により酒田飽海と置賜の2か所で中止したものの、県内4か所で実施することができました。

 

【連合山形・山形地協】山形市七日町での街宣行動には、連合山形構成組織から11人、地協役職員3人、議員懇談会から4名、連合山形事務局8人が参加。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【鶴岡田川地協】鶴岡市パル前。地協役員3人、議員懇談会から3人が参加。22日実施。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【新庄最上地協】新庄市内商業施設前。地協役職員3人が参加。

 

 

 

 

【北西村山地協】東根市内商業施設前。地協役員3人、議員懇談会から8人が参加。

 

 

 

 

 

 

 

【酒田飽海地協】【置賜地協】悪天候のため中止。

 

コロナ禍に加え急激な物価高が国民生活にさらなる影響を及ぼしていることに鑑み、連合は、生活困窮者支援に関する政策・制度実現、賃上げに向けた社会的機運の醸成をはかる全国的な取り組みとして「賃上げ実現・くらし支援 あしたを変える連合緊急アクション」を12月から展開しています。

第一弾は「くらし支援の取り組み」と位置付け、緊急的な政策要請などを全国で実施しており、連合山形では、12月19日に山形県庁を訪れ「生活困窮者支援に関する緊急支援」を吉村美栄子山形県知事に要請しました。

要請内容(概要)
○生活困窮者自立支援制度の支援機関について、人員体制の拡充や財政支援などにより伴走型の相談業務を強化する。
○自立して生活していくための基盤である住居を失った人や失う恐れのある人に対し、家賃補助や「住まい」の現物サービスなど支援策を講じる。
○生活困窮者を支援する労働者福祉団体やNPO法人などに対する財政支援を行う。
○貧困の連鎖に陥ることのないよう、子どもの貧困対策として、経済的支援、就労支援、食事支援、生活支援、学習支援などを包括的に行う。とりわけ、ひとり親家庭の課題を把握して、母子・父子自立支援員を中心としたアウトリーチ型の相談支援体制を強化する。
○「子ども食堂」が子どもや子育ての地域の中での居場所となるよう、地域と連携できるよう支援する。運営にあたっては、地域の誰もが利用できるよう配慮する。

 

9月2日、吉村美栄子山形県知事に「2023年度山形県予算編成に向けた政策要請」を手交しました。

連合山形がめざす「働くことを軸とする安心社会」を実現するため、県政に関する「雇用・労働」「行政改革」「産業・環境政策」「社会保障」「教育政策」の5分野28項目について政策要請を取りまとめました。

舩山会長は、働く立場からの意見・提言を2023年度予算編成および県政運営に反映いただくよう吉村知事に要請しました。