活動方針その5-男女平等社会の実現に向けた平等参画の強化

1.あらゆる分野における男女平等参画の推進
 男女平等参画の推進については、「連合山形第4次男女平等アクションプラン(2014年11月~2020年10月)」を着実に実行していくため、活動への女性の参加・参画に目的意識をもって取り組む。
 
2.雇用における男女平等の実現、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)と両立支援の拡充、均等待遇に向けた取り組み
(1)男女平等参画社会の実現に向けては、男女が共に活きいきと働き続けることができる仕事と生活が調和した労働環境、ならびに働きがいのある人間らしい仕事(ディーセントワーク)の実現に取り組む。
 
(2)長時間労働の是正、妊娠・出産や育児・介護と仕事の両立を支援する環境の整備、ならびに男性の育児休職取得等を促進するため、行政や経済・経営者団体に対する要請を行なう。
 
(3)「連合山形第4次男女平等アクションプラン」の目標を達成していくため、組織拡大の取り組みや、春季生活闘争や政策・制度確立、平和活動など、連合山形のあらゆる活動と一体的に取り組みを進める。
 
 
3.組織内外に向けた取り組み
(1)2017年6月を「男女平等月間」に設定し、組織全体で男女平等参画の取り組みと意識の向上に取り組む。
 
(2)連合山形は、構成組織の女性役員等を対象にした情報交換の場とネットワークづくりに取り組む。
 
 
4.連合山形組織内の連携と取り組みの状況把握
(1)男女平等参画の活動にあたっては、男女平等行動委員会と女性委員会の取り組みを共有化していくため連携をはかっていく。
 
(2)2017年度は、「連合山形第4次男女平等アクションプラン」の2015年度から2017年度までの「第1ステージ」の最終年度にあたることから、連合山形が主体として取り組む①女性執行委員3人以上②大会代議員・地方委員女性比率20%③連合山形各種委員会等の女性委員2人以上、等の目標に対する進捗状況の実態を把握し、2018年度から2020年度までの「第2ステージ」の取り組みに反映していく。

  
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