新着情報

2014年度「山形大学寄附講座」が開講されました

 3年目となる、2014年度「山形大学寄附講座」が10月9日より開講されました。

 この寄附講座は、学生が労働現場の現状と働くうえでの課題を具体的に理解し、その課題解決に向けて考える姿勢を培うため、連合山形と山形大学との連携により、「労働と生活」として開設するもので、第2回講座より、第13回講座まで、連合山形・労働福祉団体、JA山形中央会より講師を派遣し講義を行います。(講座スケジュールをクリックしてご覧ください)

 10月9日の講座は、連合山形大泉会長が「労働組合の今日的役割」をテーマに、連合山形が何故「寄付講座」を開設することにいたったのか、その趣旨について説明しながら、労働組合の今日的な役割について、総括的な講義を行いました。

各講師の講義内容は、連合山形ホームページ「連合山形寄附講座」に掲載されますので、是非ご覧ください。

 

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連合山形大泉会長の講義
「山形大学寄附講座」講義スケジュール

※ 内容・結果はリンク集より「山形県労働者福祉協議会ホームページ」でご覧ください。

2015年度山形県予算編成に向けた
連合山形要請行動

 10月 6日、2015年度山形県予算編成に向けた連合山形要請を行い、その後吉村県知事と、少子高齢化により全国的に地方で深刻化している、雇用創出、人口流失の対策の充実について意見交換を行いました。

 要請内容は、6分野から43項目で政策制度確立委員会の5部会で作成し、その後、政策制度確立委員会で精査したもので、後日、県より文書での回答をいただく予定です。

 また、この中の14項目については、「県所管部門との意見交換会」を開催し、県としての取り組みについて確認していく予定です。

 山形県出席者  吉村県知事、大澤商工労働観光部長

                            石川子育て推進部次長、佐々木企画調整課長

         小関雇用対策課課長

 連合山形出席者 大泉会長、細谷副会長、熊澤副会長、小口副会長

         齋藤副会長、千場副会長、設樂副会長、森事務局長

         舘内副事務局長、柏木組織広報部長、高橋総務部長

 

 

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※ 連合山形大泉会長より、吉村県知事に「要請書」を手交

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※ 連合山形出席者

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※ 山形県出席者

「2015年度山形県予算編成に向けた」連合山形要請県内容はここからご覧下さい。>>>

連合山形・山形県経営者協会連名による
「燃料価格高騰対策を求める山形県への要請」

 連合山形と山形県経営者協会(黒澤洋介会長)は、10月7日、吉村県知事に対し、「燃料価格高騰対策を求める緊急要請」を行いました。

 緊急要請を行ったのは、重油・軽油・ガソリン・灯油などの燃料価格が高騰・高止まりし、①燃料費の高騰を価格に適正に反映できない中小・零細業者は極めて厳しい経営を強いられていること、②移動手段を自家用車に頼らざるを得ない地域事情の中で県民負担が重くなっていること、③灯油の需要期である冬に向けて県民の暮らしに経済的負担が重くのしかかってくることなどの理由によるものです。

 このような現状の改善に向けて、①政府に対して、実効ある対策の速やかな実施を要請すること、②山形県として可能な対策を講じること、の二点を要請しました。具体的には、いきすぎた急激な円安の是正、融資制度の拡大、貸付金の返済猶予、下請け企業の下請け単価の適正化、地方創生事業での対策、石油諸税と消費税の二重課税の是正などについて、政府及び山形県としての検討を要請しました。

 これに対し、吉村知事は「消費税増税、燃料高、円安と地方にとってはトリプルパンチの状況だ。政府にしっかりと働きかけ、県としても何ができるか考えていく」と答え、早速9日に、国土交通省、経済産業省、農林水産省を訪れ、緊急要望を行いました。

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「要請書」内容はここからご覧ください>>>