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12月3日、アズ七日町の街頭において「労働者保護ルール改悪阻止」を訴える街頭行動を行いました。安倍自民党政権は、クビ切り自由化などの労働者保護ルールの非公開で話し合っていましたが、6月に決定された「成長戦略」では、導入が見送られたようにも見えるが、「労働者保護ルール改悪」は先延ばしされただけで検討課題として残されています。
 街宣では、大泉会長・角谷副会長・舘内副事務局長・柏木組織広報部長が、「正社員をゼロ」(残業代ゼロ制度の導入・クビにしやすい正社員制度の普及、カネさえ払えばクビ切り自由化)にし、派遣社員化しようとする法律の改悪は、絶対にさせてはならないと訴え、街頭でチラシを渡しながら市民に訴えました。
※詳しい内容は、連合山形ホームページ「正社員ゼロ、残業代ゼロ、クビ切り自由に異議あり!」をご覧ください

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連合山形は、11月20日(水)、山形市第二公園で「労働者保護ルール改悪阻止!11.20緊急集会」を開催し、集会後山形市内をデモ行進しました。
安倍政権は、クビにされやすい制度の導入や残業代を払わずに働かす制度の導入など、これまでの労働者保護ルールを改悪しようとしています。解雇の金銭解決制度の導入は、クビ切り自由化とも言え、お金さえ支払えばクビにできる制度です。また、派遣労働に関するルールの見直しは、派遣労働者は派遣でずっと働き続けられる制度にすることで、派遣労働者をどんどん増やし、正社員を減らそう、というものなのです。「生涯ハケンで生涯低賃金」です。その他にも、会社が何時間残業させても残業代を全く払わなくてよいとする「ホワイトカラーイグゼンプション」という制度の導入や、勤務地や仕事内容が限定された「限定正社員」という制度をつくり、解雇ルールを同時に見直して、まさにクビ切りしやすい正社員を作ろうとしています。このような労働者保護ルールの改悪に対して、私たち働く者が声を上げて阻止しなければなりません。
小雨の降る中、200名の働く仲間が参加し、反対の声を上げました。

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「連合山形第26回定期大会」を開催
 
-「ストップ・ザ・格差社会!すべての働く者の連帯で「安心社会」を切り拓こう!」- をスローガンに、向こう2年間の活動方針について決定いたしました。

 連合山形第26回定期大会は、11月7日 大手門パルズにおいて、約200名の代議員・特別代議員が出席し開催されました。
大会議長団に情報労連・菊地千鶴代議員とJAM・影山智章代議員を選出、議事に入りました。

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冒頭大泉連合山形会長は、「連合山形は、東日本大震災からの復興再生、デフレ経済からの脱却、格差社会の是正、非正規労働者を含めたすべての働く者の幸せを実現するために、全力で取り組んできた。一つは組織拡大運動、連帯活動の推進による社会的影響力ある連合運動の展開、二つ目に賃金労働条件の底上げ、改善の取組み、三つ目は政策実現活動、政治活動の強化についてと大きく三つの課題に触れながら挨拶、さらには「希望と安心の社会」を創るために、議員の皆さんの発言で方針を補強していただくようお願いしました。

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 また来賓として、連合本部・木村副事務局長、吉村県知事、市川山形市長、民主党県連・加藤常任幹事、社民党県連・吉泉代表、労福事業団体を代表して全労済山形県本部三澤本部長、それぞれからご挨拶をいただきました。
 そして経過報告、財政報告に続き、今年度新規加盟した「れんごう山形ユニオン・太田産商労働組合」を紹介し、連合旗の助成金が贈呈されました。

「2014-2015年度活動方針」に対して、県教組・庄司代議員、高教組・加藤代議員、JR総連・大山代議員から意見が出されました。さらに「2014予算」「役員選出」「表彰」と執行部答弁後、満場一致で承認されました。
 最後に「特別決議」「大会宣言」が採択され、大泉会長のガンバロー三唱で大会を締めくくりました。
 
※「2014-2015年度活動方針」はバナーを参照ください。